品川区、タワーマンションの賃貸物件

品川区

約35万人の人口を有する品川区は、江戸時代から東海道五十三次の最初の宿場として栄えました。

JR山手線では「目黒」駅から「品川」駅の手前までのエリアが品川区に位置します。厳密に言うと品川駅は港区になります。目黒駅が品川区にあり、品川駅が港区にあるというのも不思議な事実です。

江戸四宿の中で唯一海沿いにあった品川は、江戸から東京へと移り変わる歴史の中にあって、いつの時代もウォーターフロントの象徴とされてきました。中でも東京モノレール沿線の天王洲アイルは東京湾を一望できる立地の良さから、高層のオフィスビルや高層の有名ホテル、さらには高層マンションが立ち並んでいます。

品川区で利用可能な路線は、JR山手線、京浜東北線、横須賀線、東急目黒線、池上線、大井町線、東京メトロ南北線、都営浅草線、東京モノレールです。

山手線沿線の「五反田」駅は、東急池上線の始発駅であり、都営浅倉線も乗り入れるターミナル駅です。山手線の南側では最大の歓楽街として発展してきました。その五反田では、現在高層マンションの建設ラッシュです。都営浅草線は新橋、東銀座、日本橋などのビジネス街に1本で行けることから、この街に転入する若い人が多く見受けられます。

五反田の隣の大崎はこの10数年の間にすっかり様変わりしました。埼京線が乗り入れたことを契機に再開発が進み、今では、高層のオフィスビルが立ち並ぶビジネスセンターとなっています。

京浜東北線沿線の「大井町」駅は、りんかい線が開通したことを契機に再開発が進んでいるエリアです。地元で生まれ育った人の多い町ですが、近年は昔ながらの商店街のすぐ近くに高層マンションが建設され、この街に転入してくる人が増えています。また、大井町は東急大井町線の始発駅でもあります。

京浜急行線は東京湾沿いを走る路線で、羽田空港への直通電車もあります。「北品川」から「新馬場」、「青物横丁」と続く路線の近くには旧東海道があります。江戸時代の当時と同じ道幅の道路には「旧東海道」の石碑があり、散歩をしながら歴史に触れることができます。また青物横丁は、りんかい線の品川シーサイドに近くお台場に行くのに便利です。

東急目黒線は目黒駅で東京メトロ南北線、都営三田線と相互乗り入れをしている路線で、都心に出るのにとても便利です。現在は不動前～洗足間が地下化され、かつて線路が通っていたところは緑地化され絶好の散歩コースとなっています。

東急池上線は3両編成の短い電車が特徴です。この沿線では都内有数の繁華街である戸越銀座が有名です。全長約1.3kmにわたる巨大な商店街には、毎日、地域の人たちの笑顔が弾けています。

品川区は、都心のすぐ近くにありながら下町風情を感じるエリアです。江戸時代に宿場町として栄えた面影が至る所に残っています。