東京都、世田谷区、専有面積30㎡～、2階以上の賃貸物件

世田谷区

世田谷区は人口が約86万人で東京23区の中で最大の人口を誇ります。昭和初期の人口は約13万人で東京35区の中で最も少ない人口でしたが、戦後、田畑の宅地化が進んだことによって世田谷区に転入する人が増えていきました。

戦後、他の区や地方出身者が多く転入してきたことにより、世田谷区は独自の洗練された文化を創出していきました。区内には下北沢、三軒茶屋、二子玉川、さらには目黒区との区境にある自由が丘を含めて、若者の集まるスポットが数多く存在しています。

シモキタ（下北沢）、サンチャ（三軒茶屋）、ニコタマ（二子玉川）と若者たちが略して呼ぶ人気スポットは、女性にとって住んでみたいと思わせる魅力があるようで、世田谷区の約86万人の人口のうち男性は約41万人なのに対して、女性は約45万人となっています。

世田谷区を走る路線と聞くと、まず東急電鉄の各線を思い浮かべる方も多いことでしょう。田園都市線、目黒線、大井町線、世田谷線の各線が世田谷区内を走行しています。また、目黒区との区境を走行している東横線も利用可能な路線です。

東急電鉄は渋谷がターミナル駅になっていることから渋谷に出掛けるのにはとても便利です。また、東急各線は乗り換えが便利であることから、東横線に乗り換えて横浜・中華街へと出掛けるのも良いでしょう。

さらに、東急線の最大の利便性は東京メトロの各路線と相互乗り入れを行なっていることです。田園都市線は渋谷で半蔵門線に、東横線は渋谷で副都心線に、目黒線は目黒で南北線と都営三田線にそれぞれ乗り入れていますので、新宿、赤坂、六本木、銀座などの繁華街へのアクセスも良好です。

他に世田谷区で利用できる路線には京王線、京王井の頭線、小田急線があります。井の頭線と小田急線は下北沢で接続していますので、「新宿」駅と「渋谷」駅のいずれへも短時間で行くことが可能です。

世田谷区の各町は、各電鉄会社によって沿線の駅周辺の街並みに特色があります。世田谷区で新居をお探しの際には、ご自身のセンスに合った路線をお選びになると良いでしょう。また、横浜に行きたい人は東急線を、湘南に行きたい人は小田急線を、高尾山に行きたい人は京王線を選択されることをお勧めします。

世田谷区のセールスポイントは何と言っても公園が多いことです。1964年の東京オリンピックの選手村であった駒沢公園や、砧公園、芦花公園などの大きな公園をはじめ、東京オリンピックの馬術会場である馬事公苑や、等々力渓谷から多摩川沿いの緑地公園が、周辺にお住いの人たちの心を癒してくれます。

特に等々力渓谷は、東京都内とは思えないほどの自然あふれる渓谷として人気を集めています。

世田谷区は、まさに都会のオアシスといったエリアです。