東京都、千代田区、駅徒歩1分以内の賃貸物件

千代田区

千代田区は皇居の周囲をエリアとした区で、いわば日本の中心地と言えます。一般的に千代田区と聞くと、東京駅、霞ヶ関の官庁街、国会議事堂、ホテルニューオータニなどのエリアを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、意外と広い面積があり、JR総武線の「「四ツ谷」駅から「御茶ノ水」駅までは線路の南側が千代田区です。また、「秋葉原」駅を過ぎて「浅草橋」駅の手前まで、さらにJR山手線では「秋葉原」駅を過ぎて「御徒町」駅の手前の外神田までが千代田区です。

千代田区の中でも麹町近辺に住むと、皇居の裏側は坂道が多いことに気付きます。その昔、太田道灌が江戸城に築くに際して、城の背後が起伏の激しい丘陵地で守りに適している地形であったことから、この地に江戸城を築いたのです。

21世紀の現在、かつての起伏の激しい丘陵地に作られた坂道には、三宅坂、清水谷坂、紀尾井坂などの名前が付けられ江戸の歴史を感じながら散策することができます。

千代田区で代表的な住宅地として挙げられるのは、四ツ谷駅から半蔵門にかけての一番町～六番町と麹町のエリアです。大邸宅と高層マンションが立ち並ぶこのエリアは、都内でも一、二を争う高級住宅地として知られています。

千代田区の人口は東京23区で最も少ない53,000人ですが、日本一のビジネス街、官庁街らしく昼間の人口は80万人を越えます。

23区で最も少ない人口でありながらも、近年は総武線沿いの各駅の周辺で高層マンションが次々と建設されており、高所得者層の都心回帰の傾向と相俟って転入してくる人が多くなっています。ちなみに2010年の千代田区の人口は47,000人でした。この3年間で6,000人もの人たちが千代田区に転入してきたことになります。

さて、昼間はビジネスパーソンで賑わう千代田区も、太陽が沈むと潮が引くように静かな環境になります。また、同様に週末も人通りが少なく存分に自分の時間を楽しむことができます。人通りの少ないビジネス街は絶好の散歩コースです。

夜の時間帯や週末は、平日の昼間は満席になるカフェも空席が目立ちますので、お散歩の途中にお茶でも飲みながらゆっくりと寛ぐのもお勧めです。

千代田区で利用可能な路線は、JR山手線、中央線、総武線、東京メトロ有楽町線、半蔵門線、東西線、銀座線、丸ノ内線、千代田線、日比谷線、南北線、都営新宿線、都営三田線です。

東京の主要路線の多くが利用可能ですので、自宅から都内の各所に出向くのにとても便利です。移動時間が短いので時間を有効に活用することができます。千代田区で暮らすと「時間を買っている」という感覚になることでしょう。