東京都、江東区、最上階の賃貸物件

江東区について

江東区は東京湾沿いのウォーターフロントに位置するエリアで、旧さと新しさが同居し、水と緑に恵まれたエリアです。

江東区という名前の由来は「隅田川の東に位置する」という意味合いから名付けられました。現在の人口は約48万人で、高層マンションの建設ラッシュにより東京23区の中でも人口が増え続けている区として知られています。

20年ほど前までの江東区の湾岸エリアは、高層ビルもなく埋立地が広がっているだけの寂しいエリアでした。しかし、1990年代からウォーターフロント開発の流れに乗り、今では東京有数の高層ビルが立ち並ぶエリアとなりました。

若いファミリー層に人気の豊洲・東雲エリアをはじめ、東京湾を見渡せるエリアには高層マンションが林立しています。江東区の湾岸エリアはまさに未来都市のような趣きです。

一般にはそれほど知られていないかもしれませんが、都内有数のデートスポットであるお台場の半分以上は江東区です。有明のテニスコート、国際展示場（ビッグサイト）、パレットタウンなどのスポットは江東区に位置しています。

江東区は新しさだけではありません。現在の江東区のあたりは、江戸の中心であった日本橋から近いこともあって、埋立地ではないエリアにある門前仲町や木場は江戸時代から栄えてきました。

特に門前仲町は街のネーミングからもイメージできますが、江戸時代から庶民の街として賑わってきました。深川不動尊と富岡八幡宮という2つの神社仏閣の周辺には今でも江戸情緒が残っています。

木場という地名は、かつてこの場所に木材の集積所（貯木場）があったことから名付けられました。木材の集積場があったということは、江戸時代のこのあたりは海沿いのウォーターフロントであったということです。

江東区は、元々は埋立地であったことから運河が多いことが特長です。このあたりは基本的には平坦な土地ですが、運河が近づくと道路が上り勾配になって橋へと続きます。橋から見る運河は陽の光が水面に反射してとてもきれいです。橋を渡り終わると下り勾配になり、次の運河まで整備された広い道が続きます。

水のある場所には緑があるものですが、江東区にも憩いの場となる公園が数多くあります。江戸時代から栄えていたエリアには清澄庭園や東京都現代美術館のある木場公園があり、湾岸エリアには、夢の島公園や、東京辰巳国際水泳場のある辰巳の森緑道公園があります。江東区は区全体が絶好のお散歩コースとなっています。

江東区で利用できる路線はJR総武線・京葉線、東京メトロ半蔵門線・東西線・有楽町線、都営地下鉄新宿線・大江戸線、新交通ゆりかもめ、りんかい線です。銀座、東京駅、大手町などの都心に近く、通勤やプライベートでのお出掛けにとても便利です。