東京都、港区、低層マンションの賃貸物件

港区

港区は、芝浦から汐留にかけての東京湾沿いのベイエリアと、芝、麻布、赤坂、高輪の各エリアからなり、東京の都心のひとつとして発展しています。人口は約23万人で、世界各国の大使館が集まっていることもあり、人口の1割近い18,000人が外国人です。

港区という名前のとおり、ベイエリアには長距離航路を主とする竹芝桟橋と、水上バスの発着地として知られる日の出桟橋があります。江戸の町はまさにベイエリアから発展していきました。

JR山手線で言うと、「品川」駅から「新橋」駅の間が港区になりますが、この区間の山手線は海沿いを走っています。「品川」、「田町」、「浜松町」、「新橋」の駅から少し歩くと東京湾が見えてきます。

昭和30年代までは、愛宕から神谷町、六本木、麻布、青山一丁目にあたるエリアには、映画『ALWAYS三丁目の夕日』に見られるような庶民の生活が営まれていましたが、都心のビジネス街化とともに人口が流出し、1995年には15万人を下回るまで人口が減少しました。

現在は、都心の再開発によって高層マンションが続々と建設され、職住接近を望むビジネスパーソンを中心に都心回帰の意識が芽生えてきたことで人口が増えてきました。

20年ほど前までは、赤坂、六本木、麻布、芝、青山などに人が住むということは信じられませんでしたが、今では高層マンションが立ち並び、それに合わせて高級スーパーマーケットが出店するなど、人々の生活の場所として新たな発展を遂げています。

港区で暮らす利点は何と言っても便利なことです。居住地によっては赤坂、六本木、青山といった“オシャレな街”に歩いて行くことができます。また至る所に有名飲食店があり、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、赤坂サカスなどの最新スポットがあります。

また、平日の昼間はオフィス街であることから、低料金のカフェやファストフードが数多くあります。平日の夜や週末には、本や雑誌を片手に近くのカフェにフラリと立ち寄るのも粋です。

港区の象徴は、昔も今も東京タワーです。道を歩いていると、ビルとビルの隙間から突然東京タワーが見えることがあります。港区の高層マンションに引っ越してくる人々の中には、「自宅から東京タワーが見えるから引っ越した」という人もいるくらいです。

東京スカイツリーができるまでは首都圏の電波塔として活用されてきた東京タワーに近いことから、民放の5つの在京テレビ局は全てが港区にあります。このことから、港区は多くの芸能関係者や音楽関係者が集まるエリアとして知られています。

港区での生活は、まさに「夢のプライベートライフ」です。

港区では世界有数の地下鉄網を存分に利用することができます。東京メトロでは銀座線、丸ノ内線、半蔵門線、千代田線、日比谷線、南北線が通り、都営地下鉄では浅草線、三田線、大江戸線が利用できます。さらにはJR山手線も利用可能です。