原宿駅、築年7年以内の賃貸物件

原宿駅

原宿駅はJR山手線で「渋谷」駅と「代々木」駅の間にある駅で、原宿口と竹下口の2か所の改札口があります。

原宿口の駅舎は1924年（大正13年）に竣工された建物で、現存する木造建築の駅舎としては都内で最も古い駅舎です。尖塔が付いた屋根と、木の茶色と白壁が印象的なイギリス風の駅舎は、駅舎の背景に広がる明治神宮の緑とマッチして“ファッションタウン”原宿の象徴となっています。

もう1か所の改札口である竹下口は、10代の若者たちの“ファッションの聖地”である竹下通りの目の前に設けられた改札口です。

原宿には、原宿駅とともに東京メトロ千代田線、副都心線の明治神宮前駅があります。地下のホームから地上に出ると、いきなり原宿のど真ん中に出てきます。以前はこの駅が原宿とは気づかずに素通りしていく人が多かったことから、今では「明治神宮前（原宿）」と表記されています。

原宿は、今も昔も10代の若者がファッションの洗礼を受ける街です。中でも竹下通りはいつの時代も中高生の憧れの地です。狭い通りの両脇にはアパレル、グッズ、クレープ屋さん、ファストフードなどのお店が並び、駅から来た若者と駅へ向かう若者が交差し通りを埋め尽くしています。

このエリアは、表参道と明治通りという2つの大きな通りが十字に走っています。大通り沿いには表参道ヒルズやラフォーレ原宿などのファッションビルをはじめ、有名なファッションブランドの路面店が至る所に目につきます。

大通りから路地に入ったところは、都心でありながら昔から人々が生活を営んできたエリアです。普通の民家や最新のデザイナーズマンションがあり、人々の生活の息吹を感じることができます。そして、居住エリアにも原宿らしい趣きがあります。

普通の民家の隣に、知る人ぞ知るファッションブランドがあったり、民家を改装した美容室やお洒落な教会があったり、思わず入りたくなるカフェやレストランがあったりと、人々の生活環境と流行の最先端がごく自然に共存しています。

中でも表参道ヒルズの裏側のエリアは、通称「裏原」と呼ばれる通好みのファッションエリアとして知られています。

流行の最先端を行く街・原宿は、緑や歴史的な建造物が多い街でもあります。原宿口を出ると明治神宮と代々木公園があり、東京オリンピックの会場だった代々木第一体育館と第二体育館があります。このあたりはカップルで歩くには最高の雰囲気です。また、竹下口の近くには結婚式場で有名な東郷神社があります。

原宿は、他の繁華街に比べて眠りにつくのが早いかもしれません。夜9時を過ぎる頃には、昼間の喧騒が嘘のように閑静な住宅街へと変わります。