埼京線、恵比寿駅、築年3年以内の賃貸物件

恵比寿駅

恵比寿駅は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ラインと、東京メトロ日比谷線が乗り入れる駅です。

山手線の隣の駅が「渋谷」と「目黒」、日比谷線の隣の駅が「広尾」と「中目黒」という恵まれたロケーションにあり、1990年代から駅の再開発が進められました。JR線と日比谷線との乗り換えルートにはこの街の象徴である「えびす像」が置かれています。

恵比寿駅はとても利便性の高い駅です。「新宿」、「池袋」、「六本木」、「銀座」、「上野」などの繁華街に1本で行ける他、埼京線～りんかい線でお台場へ、湘南新宿ラインで湘南へ、日比谷線～東急東横線で横浜中華街へ、それぞれ乗り換え無しでアクセスが可能です。

恵比寿が現在のように人気の居住エリアへと変貌していく契機となったのは、1994年にサッポロビールの工場跡地に完成した恵比寿ガーデンプレイスでした。

このヨーロッパ風の複合施設は瞬く間に憧れのスポットとなりました。当時“インテリジェントビル”と呼ばれたガーデンプレイスタワーには外資系企業が数多く入居し、レトロな外観の建物にあるお洒落なレストランやカフェには、スーツをビシッと着こなしたビジネスパーソンが訪れました。

恵比寿ガーデンプレイスの最高の功績は、敷地内に高層マンションを建設し、当時は夢物語に思われていた職住接近を提案したことでしょう。このことは21世紀に入って顕著になった都心回帰の潮流の先駆けと言えるものでした。

恵比寿では、1997年に駅ビルが竣工し「アトレ恵比寿」がオープンしました。そして、一気にこのエリアの再開発が行なわれていきました。

まず、最初に街並みが変わっていったのは東口です。東口はガーデンプレイス側の改札を出たところにある出口で、かつては民家の多いエリアでした。ここから広尾方面に向かってオフィスビルとマンションが建設されていきました。

今では、恵比寿駅の東口エリアは、オフィスビルとマンションが立ち並び、お洒落なカフェや、イタリア料理、タイ料理、インド料理などのレストラン、さらには美容室が続々とオープンしています。

恵比寿駅の西口エリアには再開発前の商店街が残っています。

1980年代までの恵比寿は「山の手の下町」と呼ばれたほど人情味のある町でした。その人情味あふれる商店街にも、ファストフードやお洒落なカフェなどの、若い人をターゲットとしたお店が目立ってきています。

恵比寿には“ハイセンスなシティライフ”を求めて人々が移り住んでいます。