新宿駅、バイク置き場の賃貸物件

新宿駅

新宿駅は世界一の乗降客数を誇るターミナル駅で、一日平均350万人以上がこの駅で乗り降りします。

新宿駅に乗り入れている路線は、JRが山手線、中央線、埼京線、総武線、湘南新宿ライン、私鉄が京王線、小田急線、地下鉄が東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線、大江戸線で、新宿駅から5分程度歩いたところにある西武新宿線と、新宿三丁目駅に停車する東京メトロ副都心線を含めると、さらに大規模な数字になります。

駅の構内の主要出口は、東口、中央東口、西口、中央西口、南口の5つで、この他にも小さな出口がいくつかあります。

元々、新宿の中心地は伊勢丹デパートのある新宿三丁目交差点でした。このあたりは江戸時代に甲州街道の一番目の宿場であった内藤新宿があったところです。明治時代になり新宿に鉄道が敷設される際、既に当時の新宿の中心地には土地が無かったことから、中心から少し外れたところに駅が作られたのです。

新宿には3つの顔があります。それは、繁華街の東口、オフィス街の西口、若者が集う南口です。

東口は大規模小売店が集まる新宿通り沿いの繁華街と、日本有数の歓楽街・歌舞伎町を有する娯楽のエリアです。歌舞伎町については、メディアで凶悪犯罪の多い街として取り上げられることが多いのですが、石原前知事による歌舞伎町浄化策が功を奏し、今では安心して歩ける街になりました。

西口は言わずと知れた高層ビル街です。ビルを1本、2本と数えるようになったのは、おそらく1970年代の新宿が最初でしょう。1971年に、新宿で初めての高層ビル・京王プラザホテルが建設されて40余年。立ち並ぶ高層ビルのデザインを見ると、その時々の建築デザインの移り変わりを感じることができます。

南口は若者に人気のエリアです。以前の南口は馬券売り場しかない寂しいエリアで、カップルが待ち合わせすることは皆無でした。しかし、今では若者向けのファッションビルがいくつもオープンし、週末には路上ライブが行なわれるなど、新宿を代表するデートスポットとなりました。

新宿には居住エリアが2つあります。1つ目はメディアでも紹介されている西新宿です。高層オフィスビルを取り囲むようにして高層マンションが次々に建設されています。そして、それに合わせるようにお洒落な飲食店や、ファストフード、カフェが続々とオープンしています。まさに近未来の住環境と言えます。

もう1つの居住エリアは南口から徒歩5～10分ほどの新宿御苑前です。住所は新宿一丁目と新宿二丁目になります。このあたりには築20～30年のマンションと新築マンションが並んでいます。飲食店では地域の古くからの馴染み客と、転入してきたばかりの人たちが融合しています。駅周辺の賑やかさが嘘のようにとても閑静な住環境です。