東京メトロ丸ノ内線、池袋駅、ウォークインクローゼットの賃貸物件

池袋駅

池袋駅は、JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、西武池袋線、東武東上線、東京メトロ丸の内線、有楽町線、副都心線の各線が乗り入れる、都内有数のターミナル駅です。

この駅は西武と東武という2つの電鉄会社がしのぎを削ることで発展してきました。駅ビルになっている両電鉄会社系の百貨店は、日本有数の売り場面積を誇っています。

池袋駅は、都内のターミナル駅の中でも構内が分かりにくい駅と言われていますが、その理由の一つに、西武が東口に位置し、東武が西口に位置していることが挙げられます。このことから、この駅で待ち合わせする人たちは「西口」「東口」ではなく、「西武側」「東武側」という言い方で待ち合わせ場所を決めることが多いようです。

池袋は、新宿、渋谷とともに都心の西側に位置する繁華街として発展してきました。

まず発展したのは東口です。1978年に日本で最も高いビルとしてサンシャイン60が竣工し、大規模商業施設である「サンシャインシティ」がオープンしました。そして、日本一のビルディングに至る通りは「サンシャイン通り」と命名され、多くの若者たちが集まってきました。

1980年代までは、やや出遅れた感のあった西口でしたが、1992年に東武百貨店が増床され日本一の売り場面接を持つ百貨店（当時）となってからは、急速に環境が整えられていきました。そして、メトロポリタン通りと名付けられた駅前の通りは、東口のサンシャイン通りとともに若者たちが集まるお洒落な通りになりました。

池袋駅周辺の環境が整備されたことにともなって、今、池袋は新たな居住エリアとしてさらに発展しています。

1つ目のエリアは、池袋駅の東口から東池袋までのエリアです。東池袋は東京メトロ有楽町線で池袋の次の駅で、池袋東口からはグリーン大通りによって一直線で結ばれています。このエリアでは、2000年代後半から高層ビルの建設ラッシュとなり、高層マンションがいくつも建設されました。

また、東池袋駅とサンシャインシティが地下通路で繋がるなど、東池袋エリアは完全に池袋の一部になりました。

もう1つの居住エリアは、池袋駅西口から要町へと通じる要町通り沿いのエリアです。要町は東京メトロ有楽町線と副都心線で池袋の次の駅ですが、2008年に副都心線が開通し利便性が向上したことで、要町通り沿いに高層マンションが建設されるようになりました。

近年顕著に見られる都心回帰の流れが、池袋にも訪れています。

池袋で暮らすことのメリットは、何と言っても百貨店や家電量販店をはじめとする流通店舗が充実していることです。また、東京芸術劇場、サンシャイン劇場、池袋演芸場などのホールをはじめ、映画館も数多くあることから、余暇を楽しむには最適の環境です。